続けて普通種編です。珍鳥で有名な舳倉島の魅力の一つは、よく見る鳥さんでも大陸系亜種の可能性があることですね。今回もオオルリを見るとチョウセンオオルリ?、アオジを見てシベリアアオジ?など、いろいろ可能性を考える(妄想する)だけで楽しめました。残念ながら、全部普通種だったと思いますが…(^^;
島での撮影最終は、離島で見た普通種編です。
オオルリ あちこちで見ましたがどのコも色鮮やかに見えたのはなぜでしょう?

普通のキビタキもあちこちで見かけました。”マミキビ”は残念ながら見られず… 数日前にはリュウキュウキビタキもいたそうですが…

換羽中のキビタキ 眉が一部白いような…?

コサメビタキもちらほら ズグロチャキンチョウの登場を待っているときも近くに飛んできました。

ビンズイ タヒバリの仲間の珍鳥を期待しましたが普通のビンズイです。

ウソ 海を渡る個体もいるんですね。このコはどこまで北に行くのかな?

ウグイス 島の鳥さんで一番目立っていたのがウグイス。チョウセンウグイスは羽色がもっと赤っぽく見えました。

今回舳倉島で撮影した鳥さんは珍鳥系ではズグロチャキンチョウ・キマユホオジロ・コホオアカの3種、その他にアオジ・サンショウクイ・ウソ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・ビンズイ・ハクセキレイ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・ウグイス、猛禽類はハヤブサ・チョウゲンボウといったところでした。その他にも、鳴き声が聞こえたジュウイチ、見ただけのコルリ・チョウセンウグイス・ウミウ・ヒメウ、確認できていませんがコウライウグイスの出現情報もありました。
せっかくの舳倉島渡航だったので、シマゴマ、シマアオジ、その他大陸系の珍しいヒタキやムシクイなどに出会えるとよかったのですが、次のチャンスに期待です。きっと、また行ってしまうでしょう(^^;
おまけ 舳倉島航路定期便の船:ニューへぐら丸 定員119名ですが、結構小さいです。

